【黒赤緑邪道バイク】《轟く邪道 レッドゾーン》や《熱き邪道 レッドゾーンZ》を始めとするDM25-RP3の新規ソニック・コマンドや足回りを多数獲得して成立した中速ビートダウン。
主要カード候補カードD・D・D
侵略
コマンド
その他アドバンス専用
このデッキの回し方序盤は攻撃可能なマナブーストやコスト踏み倒しメタを展開。 従来の【レッドゾーン】と異なり、デッキのコンセプトであるD・D・Dには種族指定がないため、軽量級が必ずしもコマンドである必要はない。 DM25-RP3時点で特に強力な進化元としては《轟速 ジャ・レッド》《~墓碑に刻まれし魔弾の名~》が挙げられる。
《轟速奪取 トップギジャ》《桜風妖精ステップル》を進化元にすると表出が変わるためpigのデメリットを打ち消せる。しかし、下記の通り3ターンキルルートではそれらの上にクリーチャーを乗せている打点の余裕がない。 3ターンキル
長所何と言っても高い攻撃力が魅力。先攻・後攻を問わない3ターンキルの他、《熱き邪道 レッドゾーンZ》で安全に4ターンキルが狙える。この時、《轟く邪道 レッドゾーン》を絡めれば相手のG・ストライクや《Dの天災 海底研究所》《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》などの環境でよく使われる速攻メタはすべて無効化できる。 ワンショットが失敗した場合でも、《轟く邪道 レッドゾーン》の2回攻撃とタイタントリガーによる全体除去のコンボでボードアドバンテージを稼げる。また、《魔誕の封殺ディアス Z》《魔誕の猛将ダイダロス》で味方を踏み倒しながらスピードアタッカーを付与できるため、終盤の押し込みも強い。 D・D・Dは手札から召喚する能力であるため、コスト踏み倒しメタの多くをすり抜けられる。 短所黒赤緑デッキ全般に共通する弱点だが、手札補充手段がドローステップ以外にほぼない。墓地利用を介して疑似的に手札を増やすことはできるが、墓地肥やしが事前にできていなければ意味がない。 多色のキーカードが多く、色事故を起こしやすい。特に、毎ターン単色をチャージしたい速攻プランと噛み合っていない。 中速ビートダウンの例に漏れず、速攻メタ、軽量級除去、除去耐性持ちブロッカーの大軍、自身より速い速攻デッキなどはおおよそ苦手。 標準的な構築においては、S・トリガーはデッキ内の1割程度、G・ストライクも精々2割程度と、中速にしては受けが薄い。 環境においてDM25-RP3発売日当日から、アドバンス・オリジナル問わず多数のCS入賞を記録している。 成立後初平日から第2週末に該当する2025年9月4週の集計では、アドバンス・オリジナルともにCS入賞率1位。特にオリジナルでは【青単サイバー・メクレイド】の入賞率1位を6週でストップさせる殊勲を達成した。 参考までに、9月第4週末に香港で開催された49人参加の海外CSではベスト4を独占。 2025年10月に入ると、元々構造上呪文ロックが不得手なこのデッキに《アーテル・ゴルギーニ》での山札掘削からの呼び出し前提で《奇天烈 シャッフ》が2枚程度入る事例が見られるようになった。 DM25-EX2で《欲望の邪道 ニガ=アブシューム/支配の邪道 獄鬼夜城》、《鬼ヶ伝双 VSジャオウガ》を獲得。 「DMGP2025-2nd」Day1(アドバンス)ではベスト128進出者中12人が使用と予選実績5位。 参考タグ:
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