【白青黒緑シデンゼーロ】《~地獄帰りの騎士~》と《DARK MEMORY CONTAINER》を獲得して成立した、《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》を軸とする《闇王ゼーロ》の専用デッキ。
主要カード
候補カード
このデッキの回し方初動はクリーチャーを並べて、《闇王ゼーロ》を唱えることを目指し、墓地と手札双方を整えていく。墓地に《DARK MEMORY CONTAINER》が確保出来たら《~地獄帰りの騎士~》など軽量のシールド追加でそちらを踏み倒すことで《闇王ゼーロ》発動が一気に近づく。 《闇王ゼーロ》を唱えられたら、《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》と《DARK MEMORY CONTAINER》を何回も出し直したり、《アーテル・ゴルギーニ》の墓地肥やしやリアニメイトを活用したり、《~地獄帰りの騎士~》のシールド追加に《CONTAINER》を反応させるなどの方法で山札を圧縮し、最後に《闇王ゼーロ》から《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》を出してフィニッシュループを開始する。 《サイバー・J・イレブン》型ならドローcip持ちクリーチャーで《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》を連鎖して水クリーチャーを11体稼ぐ。
長所最速3、安定で4ターン目には《闇王ゼーロ》が唱えられる上、その過程で《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》を絡められればそのまま山札を掘削しきってループに入ることすら可能。 《アーテル・ゴルギーニ》《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》《秩序の意志》などの豊富な除去手段を持っているためメタを突破しやすい。 コンボパーツが比較的少ない関係上他の【ゼーロ】デッキよりも防御札を多く積むことができる。 シールドゾーン、マナゾーン、墓地の全てのゾーンからカードを回収できるので、盾落ちなどを気にする必要がない。 短所【ゼーロ】デッキ共通の弱点だが、呪文ロック・ハンデスに弱い。 選ばせ除去、全体除去が《ティンパニ=シンバリー》や《R・R・R》程度しかない為《異端流し オニカマス》等のアンタッチャブル持ちやジャストダイバーのコスト踏み倒しメタが覿面に刺さる。 プレイングの部類ではあるが、《~地獄帰りの騎士~》《DARK MEMORY CONTAINER》《闇王ゼーロ》により凄まじいスピードで山札が削れていくので山札管理は注意。 サンプルレシピDMGP2025-2nd Day2 3位入賞[1]
【白青黒ゼーロ】【白青黒緑シデンゼーロ】の原型となったデッキ。 根幹となるループ手段はほぼ同じではあるものの、《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》を採用しない構築も存在する。 主要カード【白青黒緑シデンゼーロ】と共通する主要カードはページ上部を参照。
候補カード【白青黒緑シデンゼーロ】と共通する主要カードはページ上部を参照。
このデッキの回し方【白青黒緑シデンゼーロ】とほぼ同様であるため、詳しくはそちらを参照。 長所【白青黒緑シデンゼーロ】と比較して、防御力の低下を最小限に抑えつつ手札補充能力が劇的に向上しているため、闇カードの割合があちらより高い事も合わせて《闇王ゼーロ》のコスト捻出に困る機会に陥りにくい。 《真気楼と誠偽感の決断》を何枚も積めるので、大量展開型デッキ(登場直後の環境では【青単サイバー・メクレイド】等)に強い。 短所【白青黒緑シデンゼーロ】と比較すると、一手で敵全軍を阻止できる《R・R・R》やS・トリガーからリソース補充できる《宇宙妖精エリンギ》などが入っておらず、防御力は多少なりとも低下している。 また、多色が多く色事故に陥りやすいという点も変わらず。 サンプルレシピDMGP2025-2nd Day2 優勝[2]
環境において原型は2025年10月に、【白青黒マガルセカイ】の基盤を踏襲しつ《DARK MEMORY CONTAINER》と《闇王ゼーロ》を軸とした型の【白青黒ゼーロ】。《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》を呼び出して《冥土人形ウォカンナ・ピエール》をループさせる、《CRYMAX ジャオウガ》や《∞龍 ゲンムエンペラー》で雑に勝ちに行くなどが、そちらの型の主な勝ち筋であった。クリーチャーの連打には困らないため、《魔獣星樹ギガゲドー》で盾落ちケアするケースもあった。 【白青黒緑シデンゼーロ】成立後数日はそちらの入賞が目立っていたが、数日経過したあたりから【白青黒ゼーロ】も盛り返している。 「DMGP2025-2nd」Day1(アドバンス)では【闇王ゼーロ】括りでベスト128進出者中16人が使用と予選実績3位。その内9人が【白青黒ゼーロ】、7人が【白青黒緑シデンゼーロ】の使用者であった。ベスト8にも【白青黒ゼーロ】が2人、【白青黒緑シデンゼーロ】が1人残った。 「DMGP2025-2nd」Day2(オリジナルの3人1チーム戦)優勝チームが1面【白青黒ゼーロ】を使っていたが、《Dの天災 海底研究所》が4枚入っている以外は至って王道な構築であった。 10月のチャンピオンシップは【青単サイバー・メクレイド】と【白青黒緑シデンゼーロ】を中心とする【闇王ゼーロ】の2強構造となった。 DMGP2025-2nd直後の10月5週から11月1週にかけてのCS入賞率集計では、相変わらず【青単サイバー・メクレイド】に次いで【闇王ゼーロ】括りで入賞数2位(39件、15.2%)であった。内訳は【白青黒緑シデンゼーロ】17件、【白青黒ゼーロ】17件、型不明5と入賞数は五分となっている。 参考タグ:
[1] https://x.com/burakya2012/status/1982500478513770966 [2] https://x.com/t2duema/status/1982420362593010114 |