【ドッコイループ】
《空神のD ドッコイ》と《アクア・ティーチャー》がある状態で、コスト0の《ゾンビポンの助》から0マナで無限にドローできる機構を利用したコンボデッキ。
| 空神のD ドッコイ VR 水/自然文明 (2) |
| クリーチャー:ゴッド/超化獣 4000 |
| 自分のクリーチャーが破壊される時、かわりに手札に戻すかマナゾーンに置く。 |
| Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する) |
| ハイパーモード 9000 |
| W・ブレイカー |
| 相手のクリーチャーがタップした時、自分はカードを1枚引いてもよい。その後、自分の手札を1枚マナゾーンに置いてもよい。 |
主要カード
その他コンボ関連カード
候補スノーフェアリー
防御札
その他の候補カード
アドバンス用
GRクリーチャー
このデッキの回し方
マナブーストやサーチで準備を進めてから、コンボに入る。
《エンドレス・フローズン・カーニバル》で相手を縛ってからさらにマナを伸ばし、最後にフィニッシャーで詰める。
死活問題となる《一音の妖精》は《回転する開眼》で除去すると良い。
本来なら《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》を使った山札固定ループで《エンドレス・フローズン・カーニバル》を使った無限ターンループに入ることができ、そのまま相手をライブラリアウトに追い込むことができるが、時間切れ対策として《緊急再誕》+《水上第九院 シャコガイル》のセットを入れておくのがベター。
特に《夢幻なる零龍》を採用する場合、《エンドレス・フローズン・カーニバル》で疑似エクストラターンを獲得した次のターン、《大集合!アカネ&アサギ&コハク》でさらにマナを伸ばして9マナ域に乗せてから《緊急再誕》でフィニッシャーを呼び出す動きが安定しやすい。時間切れ対策を重視して確実にメインフィニッシャーで時間内に勝ちに行くなら《夢幻なる零龍》は採用圏内。
《空神のD ドッコイ》の置換効果によるマナ送りは特に《大集合!アカネ&アサギ&コハク》の重ね着戦術と好相性。NEO進化状態の《大集合!アカネ&アサギ&コハク》を《緊急再誕》で砕くことで、本来マナ枚数が足りないところ強引に《水上第九院 シャコガイル》圏内の9マナまで持っていける。特に3マナ域からのソリティア始動で尚且つ《ゾンビポンの助》がボトム落ちや盾落ちなどで3枚以下しかマナゾーンに埋められない時にこれが重要になる。
オリジナルでもコンボパーツがことごとく盾落ちしており、なおかつ時間切れが差し迫っている場合、雑に打点を並べてから《エンドレス・フローズン・カーニバル》と《♪立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな》で相手を縛ってフルパンという手がある。
長所
決まれば最速2ターン決着(実質2ターンキル)という上振れが持ち味となる。
置換効果でのマナブーストなので、《星空に浮かぶニンギョ》のような置換効果によるマナブーストによるメタは無効。
更に、オリジナルの場合は相手の手札以外メタが殆ど刺さらない設計となっている。
短所
《空神のD ドッコイ》がない状態の《アクア・ティーチャー》と《ゾンビポンの助》はほぼペーパーであるというデッキ構造で避けられない欠点はある。
実際はループが安定するのは4ターン目以降であり、それ以前にハンデスの波状攻撃を受けると厳しい。3枚要求のコンボなので、基本的に3ターン目までに2回ハンデスを受けるとほぼ足がピタリと止まる。
天敵は大量展開メタ。《一音の妖精》が1体程度ならまだしも、相手の《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》が間に合い、尚且つそちらの大量展開メタ能力を使われたら負け確定である。
《冥土人形ヴァミリア・バレル》にハイパー化されるとドローループが止まる。
これには《有毒類罠顎目 ドクゲーター》のマッドネスで対処するという手がある。
途中で相手にターンや処理順を明け渡すタイプのループである為、付け入られる隙は意外と多い。
《ゾンビポンの助》や《エンドレス・フローズン・カーニバル》をノーコストで乱用する関係上、不意に誘発する《流星のガイアッシュ・カイザー》等には要注意。
そこから《時の法皇 ミラダンテXII》や《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》へ革命チェンジされるとループの継続が不可能となる。
相手が【カウンターニバイケン】の場合、一見すると始動速度やループによりこちらが優位に見えるものの、相手の先攻2ターン目に《我竜塔第八層 バルザーク》を使われると
ループ中に《エンドレス・フローズン・カーニバル》で《バルザーク》を剥がしてしまい、剥がれた時の効果でマッドネス着地の起点とされてしまう。
そこから着地した《斬隠蒼頭龍バイケン》or《斬隠将撃龍ニバイケン》をチェンジ元として、《時の法皇 ミラダンテXII》や《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》を延々と出され続ける動きに持ち込まれる、
もしくは《未来の法皇 ミラダンテSF》→《禁呪と聖句の決断》→《∞龍 ゲンムエンペラー》着地へと繋げられるのが主な負け筋。
特に後者の場合、相手にターンが渡った段階でチェンジ元が1体でも残っていればこちらを即死させる事が可能であり非常に危険。
また《バルザーク》が無い状態でループに持ち込めたとしても、《ゾンビポンの助》の出し入れによって誘発した《真気楼と誠偽感の決断》から一気に斬り返される恐れがある為、そちらにも注意しなければならない。
環境において
『DMGP2026-1st』でもある程度の使用率・結果を残し、最高成績はDay2でのベスト64。
ベスト64構築には《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》が1枚積みされていた。
条件が整えば《エンドレス・フローズン・カーニバル》での実質的な無限ターン中に《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》、《ド浮きの動悸》を一緒に使ってシールド回収することができ、《♪やせガエル 負けるなケローラ スパイラル》を無限回使って《セイレーン・コンチェルト》を延々と再利用することで、マナゾーンに落とした必要カードを全部回収できる。
ただしこれには殿堂入りの《セイレーン・コンチェルト》やその他1枚積みパーツである《ド浮きの動悸》、《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》が盾落ちしていない必要があるなど、若干無理のある部分があった。
初期型には《ガガガン・ジョーカーズ》や《ロスト・ウォーターゲイト》などのコスト1サーチが使われたが、そこまで勝機を焦らなくとも十分CSで勝てる上に汎用性が低いため一瞬で脱落した。
2026年ゴールデンウィーク中には、【ドッコイループ】を2面使ったチームが382チーム参加の3人1チーム戦で行われたオリジナルのチャンピオンシップでベスト4入賞。
アドバンスでは次第に《魚籠びっくん》を使って大量GR召喚して《清浄のカルマ インカ》で雑殴りする型も開拓されている。
《最終兵ッキー》+《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》を使った《冥土人形ウォカンナ・ピエール》ループ型も開発されている。前者2種類のセットを《ルナ・コスモビュー/「これが私の黄昏地獄拳よ!」》と組み合わせ、《水上第九院 シャコガイル》を早期に呼び出す型も開発されたが、こちらは相手にターン終了時手札誘発を使わせないまま勝ちに行けるのが強い。
オリジナルでは遠回りなシールド回収や山札回復に《ニクジール・ブッシャー》を採用した型も。
素出し重視で《剛撃霊樹 タイタニス》を2枚程度採用した型も。
《偽りの名 iFormulaX》フィニッシュ型も開拓された。タップ手段が無くとも準備ができた状況下で《偽りの名 iFormulaX》によって2点ブレイクが通ってカウンターが無ければ、そのまま勝ちと言って良い。単体除去程度なら《同期の妖精》で十分ケアできるし、そちらもろとも吹き飛ばす全体除去などそうそうない。
4月最終週から5月初週のオリジナル集計では、CS入賞率9位(4.6%)。
同週のアドバンス集計では、CS入賞率4位(7.2%)。
5月2週のオリジナル集計ではCS入賞率7位(6.4%)。
DM26-EX1発売前最終平日には、《シンクロ・スパイラル》でメタクリーチャーを退かす型が開拓された。
だが5月下旬辺りから【青黒デスパペット】が流行したため、元々無限召喚ループに入る前は手札がギリギリなこのデッキは苦戦を強いられることとなった。
それでも、6月上旬から《ジェネラル・ガルガタン》でループに邪魔な《世界のY チャクラ・デル・フィン》を処理する型が登場するなどデッキの開拓が進んでいる。
詳しい時期は不明だが、上述の通り《冥土人形ヴァミリア・バレル》対策として《有毒類罠顎目 ドクゲーター》がマッドネス枠に取り入れられている。
DM26-EX1期にはドローループで山盛りに蓄えた手札を活用する形で《真気楼と誠偽感の決断》や《光牙忍ハヤブサマル》などの手札誘発を構える型も見かけられた。
DM26-RP2期時点でも大筋ではデッキ構築は変わっていない。
ところが《烈しき切札 ドギラゴン逆》による敗北回避を《水上第九院 シャコガイル》で避けられるという利点から、環境での立ち位置が大幅改善された。
既に《爆藍月 Drache der'Zen》+《緊急再誕》軸の白青緑型のプレイングが周知されており、そちらのプレイング自体も非常に簡単であるため、誰が回しても普通に強いというのもある。
6月4週のオリジナル集計では入賞率2位(8.7%)。
DM26-EX2で《シンクロ・ルピア/「D4に敗北は許されない!」》を獲得。
DM26-EX2期には《偉形のX エクストリーム・キリコ》型が開拓されている。
「超CSⅨ 新潟」(オリジナル、3人1チーム戦)では【白青緑ドッコイループ】を1面使ったチームが優勝。
2026年8月10日付で《ゾンビポンの助》が殿堂入り。
《ゾンビポンの助》が4枚使えないとなると、《ディメンジョン・ゲート》などの山札全体からのサーチの採用、《エンドレス・フローズン・カーニバル》を唱えた次のターンに使えるマナを確保するための《夢幻なる零龍》の増量が必要となるだろう。
参考