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蒼斬しのぶ R 水文明 (5) |
クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン/シノビ 6000 |
ウラ・ニンジャ・ストライク6(水)(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンのカードが6枚以上で水文明があり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」を使っていなければ、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く) |
ブロッカー |
ジャストダイバー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、自分の手札を2枚、好きな順序で山札の上か下に置く。 |
DM25-SP2で登場した水のポセイディア・ドラゴン/シノビ。
ウラ・ニンジャ・ストライク6水を持つジャストダイバーブロッカー。
cipで3ドロー後、手札から2枚山札の上か下に戻す。
相手が公開領域の盤面にブロッカーがいないと思って攻撃している最中、突発的にブロッカーが出てきて攻撃をブロックすることができる。
加えて手札交換ができ手札が減らず、必要ならば山札操作にもなる。
一般的に防御札にドローが付いているとそれでフィニッシャーを引き込んで返しのターンに逆転できる確率が高まるのでより強力とされている。このクリーチャーの場合、cipで2枚目の同名カードを引いて連続防御できる可能性もある。
しかし、インフレの影響でキルターンの高速化や横並びの容易化が進んでおり、コスト踏み倒しに6マナ貯める必要がある点や、ブロッカーはクリーチャー1体しか、さらには「ブロックされない」能力持ちならその1体も止められない点はネックとなる。
水ブロッカー(条件付き)のニンジャ・ストライクである《裏斬の取引 パルサー》や、色は違うが無条件ブロッカーの《光牙王機ゼロカゲ》《轟牙忍 ハヤブサリュウ》も、2025年時点での活躍は乏しい。
このように「確実に延命する」という観点では力不足なのは否めない。
また、手札の減らないニンジャ・ストライク防御札という観点では《裏斬隠 テンサイ・ハート》も競合となる。あちらは捨てたカードのコストに依存するという扱いにくさはあるものの、何よりマナ3枚から発動できるという軽さの違いが大きい。
このクリーチャー独自の強みとして、革命0トリガーとの同時宣言が挙げられる。
相手クリーチャーが自分を攻撃する時、同時に宣言しておいたこちらを先に出してcipで山札の上にカードを置くことで、続く革命0トリガーで表向きにするカードを狙ったものにできる。
バルガ、《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》など【連ドラ】カードの仕込みにも使える。自身がドラゴンなので《メンデルスゾーン》などの濁りにならない。