《ハッター・ルピア》
DM24-EX1で登場した火のアーマード・ファイアー・バード/超化獣。 通常時は《マグナム・ルピア》だがハイパー化によってスピードアタッカーを獲得し、攻撃時にファイアー・バード・メクレイド5をする。 1つ目の能力であるコスト踏み倒しメタ能力は相手のターン中などの縛りがなく常時発動する。 ハイパー化をしたら《雷炎翔鎧バルピアレスク》や《龍后凰翔クイーン・ルピア》を狙いたい。また、《アリスの突撃インタビュー》を使うことで墓地を経由して、手札のファイアー・バードを出すこともできる。 【ボルシャック・アークゼオス】や【赤白ドギラゴン閃】なら変にメクレイド元を採用しなくとも自然な構築の段階でメクレイド元に恵まれるため相性が良い。 上記の通り自分のターン中にも効果があるため、コスト踏み倒しメタ能力は攻撃にも役立つ。【白黒赤ファイアー・バード】で《ハンプティ・ルピア》のピーピングハンデスと合わせれば、《ルピア炎鬼》のような露骨なカウンター封じがなくても受けの固いデッキに対して十分な勝率を出せる。 最速でハイパー化するためには1〜2ターン目にクリーチャーを出しておきたいが、その需要をコスト2ファイアー・バードで賄えたのも環境で活躍した一因である。手札補充付きのものに限っても《マジシャン・ルピア》《ルピア&ガ:ナテハ》《ヤット・パウル》がおり、9枚以上入れることが多かった。 環境において登場から【白黒赤ファイアー・バード】の主戦力として活躍。運は絡むがフィニッシャー格を待たず3ターンキルも狙える。 アドバンスでは《カモン・ピッピー》が発見され、メクレイド5との相性で《アリス・ルピア》と総入れ替えになった。 【白青赤BAKUONSOOO】はこれのメタを躱すために《マシンガン・トーク》《浸透 DS-10》などの低コストGRクリーチャーを重用していた。他にもマナブーストを厚く採った【バロム・ナイトメア】の立場が良くなるなど、環境に様々な影響を与えた。 《真気楼と誠偽感の決断》が登場すると、他の持ち主のターン中には無効なコスト踏み倒しメタがあからさまに環境で立場を悪くする中で評価を上げた。 2025年8月12日に相性の良い《アリスの突撃インタビュー》が殿堂入り、さらに《雷炎翔鎧バルピアレスク》がプレミアム殿堂した。 一方追い風もあり、少し前に獲得した《愛銀河マーズ・シンギュラリティ》がこの見切り発車プランと高い親和性を持っていた。そうしたことから殿堂レギュレーション改訂直後の時点では環境中位程度の実力があった。 その他
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