超魂設計図(ビー・トゥゲザー)

超魂設計図 UC 自然文明 (2)
呪文
G・ストライク(このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
自分の山札の上から6枚を表向きにする。その中からNEOクリーチャー1体とフュージョナー・カードを1枚手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。

DM25-RP1で登場した自然呪文

山札の上6枚からNEOクリーチャーフュージョナーを1枚ずつサーチする。G・ストライクも持つ。

超魂Xを持つ進化元とそれに乗せるNEOクリーチャーを同時に探せる理に適った性能となっている。
必ずしも進化させる必要はないため、進化させるメリットがあまりないタイプのNEOクリーチャーであっても問題ない。

フュージョナーNEOクリーチャーがほとんどを占めているようなデッキなら、下振れても《未来設計図》相当、上振れすれば2枚拾えることになるので上振れアリの《未来設計図》気分で採用でき、まさしくそれに該当する【ゴルギーオージャー】で初動サーチとして採用された。

片方のクリーチャーしか入っていなくても《未来設計図》と異なりG・ストライクを持つことが差別化点になる。

環境において

次弾のDM25-RP2発売で成立した【ゴルギーオージャー】【白赤緑御代紅海】における初動手札補充として台頭。
切り札である《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》《観覧!ホールインランド・ヘラクレス》《PERFE910-御代紅海》は勿論、非常に優秀なメタである《一音の妖精》、基本的に最良の進化元である《ソウルサンライト コハク》等回収できるカードは多岐に渡った。

DM25-RP3では使用率は激減。第一に【ゴルギーオージャー】の旬が過ぎたこともある。
デッキ使用は残存している【白赤緑御代紅海】でも《超魂設計図》の使用率が低めなのは、《PP-「P」》超魂Xを持っているがフュージョナーを持っていないことが影響しているだろう。

可能性1:「《超魂設計図》で拾えると強すぎるから、バランス調整として《PP-「P」》フュージョナーが与えられなかった」ゆえに《超魂設計図》の使用率が下がった。
可能性2:「《PP-「P」》フュージョナーが与えられなかったのは単なるミスではあるものの、それが正史となった以上《超魂設計図》を2ターン目に唱えても欲しい《PP-「P」》が手札に加わらない」ゆえに《超魂設計図》の使用率が下がった。

どちらとも取れるが、なんにせよ環境で《超魂設計図》の採用デッキが失われたという部分には変わらない。
補足として、当該環境の【白赤緑御代紅海】《竜牙 リュウジン・ドスファング》型の使用率が増えており、余計にデッキ単位で見た「NEOクリーチャー1体とフュージョナー・カードを1枚」指定のサーチの質が下がっている。

その他

サイクル

DM25-RP1で登場した、G・ストライク持ちアンコモン呪文サイクル《♪病み朽ちど 発句続けて じゅうとなな》だけマジック・ソングだが他は無種族

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM25-RP1(通常版)
    魔誕が世界の理を書き換えた結果、超獣たちの一部は自らの魂をモノに込めて他の超獣に受け継ぐことができるようになった……その名も、超魂X! そして超魂Xが可能な超獣たちは、フュージョナーと呼ばれるようになった。
  • DM25-RP1(シークレット)
    ふたり魂はフォルテッシモ。

収録セット

参考