《ペテンズ・ゲート》
S・トリガーの呪文。オールタップ→1ドロー→自シールドを全ブレイクの順に行う。 防御札として見ると、オールタップの時点で一部の貫通札(宣言中の《龍装者 バルチュリス》、タップ後にアンタップする紫電効果や《獣軍隊 シュパック》、タップ自体を受け付けない《弩闘!桃天守閣》など)しか対策されない信頼性の高いストッパーである。この場合には名目コストの8という高い値は全くネックにならない。 色も白青黒の3色でマナ基盤として便利。キャントリップ内蔵で唱えても手札損失の相殺が保証されている。自分のシールドをすべてブレイクするのが強制であることだけはやや気になるところだが、高速化した現代デュエマなら相手の1ターンを凌げて自分の手札が潤沢な状態でこちらの番が回ってくれさえすれば確殺すら狙える【白青黒ゼーロ】のようなデッキタイプもざらにあり、グッドスタッフとして雑に投入を考える視点でも十分なカウンターパンチとして価値が高い。 さらには、「無条件でS・トリガー能力を持つ」かつ「能動的に唱えても強い」という要素を持つことからそれ以上の付加価値も持つ。むしろ相手のワンショット時には《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》などでST無効なことがありがちなため、この運用のほうがメインになるだろうか。 他には《超光喜 エルボロム》でこれを仕込んでからそちらで《星龍の暴発》にアクセスするコンボは強力で、一気にシールドゾーンにありったけのS・トリガーを付与し、全てを暴発できる。 自分のシールドがゼロになるという観点では「革命0」や「鬼エンド」ともシナジーが考えられる。
関連カード
フレーバーテキスト収録セット
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