エイリアン (種族)
DM-39で先行登場し、DMR-01から本格的に登場した特殊種族。
登場した時期や属するグループによって、イラスト上の特徴や命名ルールなどが異なる。
本格登場したエピソード1での基本的な命名ルールとしては、光は「ガガ」、水は「セブ」、闇は「ザビ」、火は「ギル」、自然は「ジオ」、多色は「ディス」の語を含む。(詳しくは後述)
専用能力にスペース・チャージが存在する。
| 毒針の暗殺者アンタレス R 闇文明 (7) |
| クリーチャー:デーモン・コマンド/エイリアン 4000 |
| 自分のターンの終わりに、クリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、そのクリーチャーよりコストが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。 |
| 電流戦攻セブ・アルゴル UC 水文明 (5) |
| クリーチャー:アースイーター/サイバーロード/エイリアン 2000 |
| ブロッカー |
| このクリーチャーは攻撃することができない。 |
| このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト5以下の、光、水、闇いずれかのサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。 |
対となるハンターは単色のカードがほとんどなのに対して、エイリアンは多色カードや、多色を推奨するようなカードが多い。また、エイリアンのサイキック・スーパー・クリーチャーも今のところすべて多色である。
スペース・チャージをサポートできるマナ操作系のカードは、一部見受けられるものの数が少なく、どちらかと言えば多色の高スペックやマナ基盤性能を活かした採用になることが多い。
- イラスト上の特徴としては、全体的に「目がなく、口が大きく、つるっとした肌には光り輝くオーブが埋め込まれている」ような外見のものや、グロテスクで奇抜なデザインのものが多い。DMR-01期の公式ガイドブック『デュエル・マスターズ マンガでわかるE1完全攻略ガイド』によると、「感情に乏しく、ただ破壊と捕食を目的とする種族」とのこと。
- しかし、DMR-03ごろから、この特徴にあてはまらないものが多数登場してきている。
特に《愛の無限オーケストラ》のイラストからは「感情に乏しい」とは程遠い、むしろ仲間を想う気持ちに溢れたような姿が見て取れる。
- 基本的に特殊弾でもエイリアンがフィーチャーされることはほとんどないが、プリンや鬼丸の派生カードは「ハンター/エイリアン」という特徴から稀にエイリアンの強化に繋がることもある。
背景ストーリーにおいて
背景ストーリー上はΖ一族を傀儡としていた種族であり、Ζ一族の敗北を知ってから自ら侵略を開始した。
フレーバーテキストによると、エイリアンは超次元のさらに奥の時空のゆがみにあるパンドラ・スペースのクリーチャーたちで、こちらの世界と同じように5つの文明が存在し、それらを融合させることもできるという。
覚醒の力はもともとは彼らのものであり、Ζを裏で操っていた黒幕であり、ハンターが誕生するきっかけを作ったのも彼らである。
また、《若頭 鬼流院 刃》のフレーバーテキストによれば、彼らの行動の裏にはアンノウンという謎の存在が関わっていることが示唆されている。
その他
- 上記の「デュエルマスターズ・ビクトリー」の登場人物の事もあってか、温泉、相撲、名古屋に関連したカードがそれぞれ複数存在する。
- 「エイリアン(Alien)」という英語は本来なら「外国人、異邦人」の意味合いであるが、映画のエイリアンなどの影響でもっぱら「異星人」や「地球外生命体」というように使われている。
エイリアンに関連する能力を持つカード
エイリアンを進化元とするカード
参考
エイリアン (名称カテゴリ) (デュエプレ)
カード名に《エイリアン》を含むカードの名称群。TCG版ではこの名称カテゴリのサポートは存在しない。
DMPX-02の《マザー・エイリアン<よろこんで>》より名称カテゴリ化された。
| マザー・エイリアン<よろこんで> PS 光/水文明 (6) |
| サイキック・クリーチャー:エイリアン 6000 |
| W・ブレイカー |
| 自分の、名前に《エイリアン》とあるクリーチャーが破壊される時、そのパワーが0より大きいなら、かわりに自分の最もパワーの小さい、進化でもサイキックでもないエイリアン1体を破壊する。(複数あるなら、その中からランダムに1体) |
| 《エイリアン・ファーザー<1曲いかが?>》と覚醒リンク後⇒《魅惑のダンシング・エイリアン》 |
名前に《エイリアン》とあるクリーチャー
この名称に関連するカード
参考