【マスター・オブ・デスティニー】
《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》と《フォトン・クロック》、《フェアリー・スコップ》を使った1ショットキルデッキ。
| 星狼凰マスター・オブ・デスティニー VR 闇/自然文明 (7) |
| 進化クリーチャー:フェニックス/ナイト/サムライ 12000 |
| 進化V−自分のサムライ・クリーチャー1体とナイト・クリーチャー1体を重ねた上に置く。 |
| このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンにある「S・トリガー」付きの呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、クロスギアを1枚、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。 |
| T・ブレイカー |
| フォトン・クロック C 光文明 (4) |
| 呪文 |
| S・トリガー |
| バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。その後、バトルゾーンまたはマナゾーンにある自分の多色カード1枚をアンタップしてもよい。 |
| フェアリー・スコップ C 自然文明 (1) |
| クロスギア |
| これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚自分の墓地から自分のマナゾーンに置いてもよい。 |
以下の条件を満たすことで1ショットキルが可能。
- マナゾーンに《フォトン・クロック》を置き、《フェアリー・スコップ》をクロスした《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》で攻撃
- 《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》のアタックトリガーで《フォトン・クロック》を唱える
- 《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》がアンタップし、《フォトン・クロック》は墓地へ
- 《フェアリー・スコップ》によって今唱えた《フォトン・クロック》がマナゾーンに戻り、最初の状態に戻る
と動くことでループが成立し、同一ターン中に無限に攻撃することが可能になる。
これにより、1ターンで全ての相手シールドをブレイクして勝利することを目指す。
《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》はサムライ/ナイトの進化Vなので、いかにこのカードを出すかが非常に重要。
進化元にはファンキー・ナイトメアやダーク・ナイトメアも使用可能なので、ナイトの方は相当選択肢がある。
問題はサムライの方。火ではないサムライはDM-31以降めっきり収録されなくなったのでカードプールが狭い。数少ない選択肢も準バニラだったり、重量級だったり、アタックトリガー頼りの物が多く、採用には一考を要する。
デッキ構築はキーカードが存在する白黒緑をベースに、水をタッチすることが多い。
また、サムライを軸とする場合は、優秀なサムライを有する火を投入する代わりに光がタッチ扱いに。
ナイトを軸にする場合は、闇と水が中心となり、光と自然がタッチ扱いとなる。
主要カード
候補カード
進化元の候補・サムライ
進化元の候補・ナイト
進化元の候補・サムライ兼ナイト
このデッキの戦い方
《フォトン・クロック》と《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》をマナゾーンに用意し、進化元となるサムライとナイトがバトルゾーンに揃い次第、進化して止めを刺す。
前もって《緑銅の鎧》や《ダンディ・ナスオ》でキーカードを揃えておきたい。
進化元に便利なのは、サムライだと《奇兵の超人》や《武力の使徒ウコン》あたり、ナイトだと《魔光王機デ・バウラ伯》や《魔光死聖グレゴリアス》あたりか。
中でも《超次元フェアリー・ホール》で出せる《時空の役者カンクロウ》は《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》のG・ゼロも達成し、次のターンで7マナに繋げられるので便利。ただし、サイキックメタが大分増えた現在では除去されやすいので注意。
《蒼狼アクア・ブレイド》と《究極男》も優秀。バニラだが、両方の進化元となれるのでデッキスペースを減らすことが出来る。
サムライを軸とする場合は、《闘龍鬼ジャック・ライドウ》や《ボルット・紫郎・バルット》で主要カードをサーチしたり、《武装竜鬼ボルグゲンパク》でマナゾーンに落ちたサムライを集めたり、《火焔タイガーグレンオー》や《ポッポ・弥太郎・パッピー》で防御力を高める事も出来る。
ナイトを主軸にするならば強力なナイト呪文を使用可能。
《魔光ドラム・トレボール》や《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》を出してナイトを確保し、《魔弾バレット・バイス》や《魔弾オープン・ブレイン》でアドバンテージを得ていく。
この場合、自然はタッチ扱いとなり、ほぼ《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》と《フェアリー・スコップ》と《母なる星域》のためだけに入れることとなる。
このデッキの弱点
フィニッシャーが進化Vなので、進化元を除去されると非常に苦しい。勝ち筋を《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》による連続攻撃に絞っているので、この点は非常につらいだろう。
ナイト呪文でひたすらコントロールしたり、カードパワーの高いサムライやナイトを入れて、進化せずともそこそこ戦えるようにするのが吉か。
後述の通りナイトは種族カテゴリとなったため進化元も多いものの、サムライは再録や調整版以外ではあまり収録されておらず候補が少なめ。
その他
参考