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| LOVE&ABYSS VR 闇文明 (9) |
| 呪文 |
| プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーはバトルゾーン、手札、墓地にある自身のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。 |
プレイヤー1人に対して、バトルゾーン、手札、墓地にあるカードの山札送りを施す。
能動的なリソースを根絶することができ、相手に今引き以外の選択肢を与えない。更地に《ロスト・ソウル》を打った時の決定力を思えば、1枚でそれを作り出せることの強力さがわかるだろう。
破壊に対する除去耐性やpig、墓地利用やマッドネスも使わせないので確実性はかなり高い。
問題は自己コスト軽減もコスト踏み倒しも持たない9コストという重さ。いくらマナブーストを急いでも手打ちする頃にはこれに対応する除去耐性持ちを出されているか、そもそも決着が付いていることが当たり前にあり得る。
他のカードで踏み倒す場合も呪文であればなんでも踏み倒せるレベルのカードでなければなかなか使えないコスト帯であり、《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》や《煌銀河最終形態 ギラングレイル》といったトップデックすら与えず勝ちうるカードより優先できるかは踏み倒し手段の性質に依るところが大きくなる。
《ホーガン・ブラスター》や《アクア・スペルブルー》など呪文を引くガチャデッキの当たりとしてはそれらと共に採用できるので競合するということにはなりにくいか。
勿論コスト9以下を指定する《禁時混成王 ドキンダンテXXII》等で唱える分にはこれ以上ないカードであり、そのために優先して入るカードとなる。
同弾で登場した《~そして覚醒へ…~》もこの指定であり、デザイナーズコンボなのだろう。
殿堂ゼロデュエルの【ダーツデリート】ではまず間違いなく新戦力として期待できる。
相手の対策札である《禁断 ~封印されしX~》を無理やり禁断解放させれば、後は流れで勝つのみである。