《禁時王秘伝エンドオブランド》
禁時王秘伝エンドオブランド VR 光/水/火文明 (5) |
呪文 |
アタック・チャンス:光と水と火を持つディスペクター(自分の光と水と火のすべてを持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい) |
相手のコスト8以下のクリーチャーを1体破壊する。 |
カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。 |
次の自分のターンのはじめまで、相手はコスト5以下の呪文を唱えられない。 |
DMRP-18で登場した光/水/火の呪文。
アタック・チャンスの条件は白青赤の『混成』ディスペクターであり、以下のクリーチャーが該当する。
コスト8以下1体を対象とする破壊、手札交換、コスト5以下の呪文ロックとこのコストの呪文としては効果がてんこ盛り。アタック・チャンスを使わず手打ちで唱えても、コスト以上のリターンが返ってくることが多いだろう。
アタック・チャンス以外の方法で踏み倒しするのも良い。《時の法皇 ミラダンテXII》《龍装艦 チェンジザ》などの能力で踏み倒せるため、ディスペクターが入らない構築でも十分活躍できる。
除去だけで見ても《蒼き守護神 ドギラゴン閃》《勝熱英雄 モモキング》《聖魔連結王 ドルファディロム》など多くのクリーチャーが射程範囲に入るが、効果はすべて強制。相手の選びたくない、または破壊したくないクリーチャーしかいなくても選んで破壊しなければならないし、山札の残りが2枚以下でも必ず2枚ドローしなければならない。
アタック・チャンス故複数回唱えることも容易だが、多用してライブラリアウトしないように注意しよう。
他のカード・デッキとの相性
環境において
DMEX-16期にはオリジナルの【5色ザーディクリカ】に採用され、大流行した【青赤緑ドギラゴン閃】のメタに使われた。
2021年8月下旬にはアドバンスで《ドラゴンズ・サイン》が流行し、以降【5色ザーディクリカ】で入賞が散見された。
2024年2月上旬にはオリジナルの《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》型【オボロティガウォック】、5月下旬には【白青赤ゴスペル】でも結果を残した。
「DMGP2024-2nd」を機に、【白青赤BAKUONSOOO】のパーツとしてもメジャーになった。
ミラーマッチの《“必駆”蛮触礼亞》をロックできることは特筆に値するだろう。環境にこれや《奇天烈 シャッフ》が増えたため、《“必駆”蛮触礼亞》をカットして《頂上混成 BAKUONSOOO8th》自身のコスト軽減能力を利用する型も開拓された。
その後、遅くともDM24-EX3期には《ミラクル・ホーリー・スパーク》と使用率が逆転した。
DM24-RP4期には【白青黒マーシャル】のメタとして【白青赤ゴスペル】で流行が再燃した。やはり《ファイナル・ストップ》の方が確実だったが、こちらも唱えることさえできれば大きく勝利が近づいた。
その他
王来篇のディスペクターの王に対応するアタック・チャンス呪文。
関連カード
収録セット
参考