《ジョジョジョ・ジョーカーズ》

ジョジョジョ・ジョーカーズ UC 無色[ジョーカーズ] (1)
呪文:ジョーカーズ
自分の山札の上から4枚を見る。その中からジョーカーズ・クリーチャーを1体、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。

DMRP-01及びDMSD-01で登場したジョーカーズ呪文

《トレジャー・マップ》ジョーカーズ版とも言うべき軽量サーチ呪文

《トレジャー・マップ》を見ても分かる通り、1ターン目からある程度狙ったクリーチャー手札に呼び込めるのは強力。序盤は軽量ジョーカーズ、終盤はフィニッシャーの確保を狙うのが主な使い道となるだろう。

また、無色カードは序盤のマナ基盤にならない問題があるので多色デッキでは積みにくい欠点もあるが、序盤の初動となるこのカードは真っ先に使われやすいので実際にはマナゾーンには送られにくい。その為、無色でありながら色事故を起こし辛いこのカードは、多色のジョーカーズデッキでも安定した採用が見込める。

序盤の一番の狙い目となるのはやはりコスト軽減能力を持ち、マナカーブ的にも繋がる《ヤッタレマン》だろう。次点はマナカーブは微妙に合わないものの、使い終わったこのカードマナに変換できる《パーリ騎士》か。

【ジョーカーズ】では終盤になると潤沢な手札で1ショットキルに向かうことができるので、強いて言えばその頃になると効果が比較的薄いという面はあるだろう。

環境において

で組まれた初期の【ジョーカーズ】においては必ずといって良いほど使われた。しかし、《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》が殿堂入りしたことで【ジョーカーズ】自体が環境から減り、必然的にこのカードも採用率を減らし始めた。

双極篇環境初期は【ジョット・ガン・ジョラゴン】が流行り始めると、このカードも使われるようになったが、双極篇環境後期に《タイク・タイソンズ》が登場したことにより《タイク・タイソンズ》《ヤッタレマン》初動8枚体制が主流となり、このカードの採用率も落ちた。色マナにもなる《ガガガン・ジョーカーズ》の登場も大きい。

超天篇環境では初期は双極篇環境後期と同様だが、後期になると【赤青ジョーカーズ】が環境に登場するとそちらの初動して使われるようになる。

十王篇環境【バーンメアジョーカーズ】【ジョーカーズ】系統の主軸になると、これがなくとも安定して動けるほどリソース手段が充実するようになったため、優先順位が下がった。

王来篇環境になると【ジョーカーズ】系統においてメインデッキジョーカーズで固める意義が薄くなり、グッドスタッフ性を高めた今引きに強い構築が主流化したため、ほとんど見ないカードとなった。
その後は【モモキングダムX】【JO退化】など、2ターン目で余程使用したいジョーカーズがある場合に限られてきていた。

しかし《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》が殿堂解除されたことに伴い《パーリ騎士》の需要が復活すると、そちらと相性の良いこちらの需要もある程度取り戻された。

ルール

その他

イラスト関連

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考