闘魂編背景ストーリーPREV該当弾
概要このシリーズからラスボスの存在が導入され、以降のシリーズでもその形式を踏襲することになる。また、文明間の生存競争を行いながらも文明という枠組みに疑問を抱く者もストーリー上に現れ、これが聖拳編背景ストーリーへの伏線となる。 DM-06〜DM-07各文明はサバイバー軍団を迎撃。それぞれが応戦し、窮地に陥ったサバイバー軍は倒れゆく仲間と融合、強大な進化クリーチャーへと進化を果たす。 この敗戦の結果サバイバー達は滅んだかに思われたが、実際は密かに生き延びていた。元より劣悪な環境で生存してきた彼らは、その過酷な生活の中で培っていた強靭な生命力によって絶滅を免れたのである。 サイバーロード達は漂流大陸からきたサバイバーたちの持つ圧倒的な生命力を研究し、その力を得ようとすることを考える。 光はDM-04での闇への粛清に続いて、同じく世界に混迷をもたらす好戦的な火文明に狙いを定めた。 しかし、元来対立していたはずの火の主要種族ドラゴノイドとヒューマノイドが、文明の危機に結託。 闇文明はDM-05に続き自然への侵攻を繰り返していたが、機を見て部隊の一部を火の援軍に派遣。ダークロードの魔術実験で生み出されたモンスター《超幻獣ドグザバル》は光の空中都市を破壊しつくす。 水のサイバーロードたちは傍観を装いながらも《アストラル・メデューサ》をバイオテクノロジーで生み出し、気象を操ることで光のシステムを混乱させ、何の思惑か火と闇の部隊を援護した。 長くの戦闘で光の空中都市は荒廃してしまったが、光の部隊は《綺羅星の精霊ガリアル》などのエンジェル・コマンドの活躍で火と闇の部隊を追い返すことに成功。中心部シルヴァー・グローリーはかろうじて損傷を免れる。 この頃、度重なる文明の無意味な戦役を憂う火と自然の若者によって、バーニング・ビーストが結成される。彼らの行動はDM-08で大きなうねりを生み出していく。 DM-08〜DM-09バーニング・ビーストの目的とは、古代に封印されたとされる3種類のドラゴンを復活させることにより、その力で戦争を続ける各々の文明圏を破壊することだった。 光によって離反させられたリキッド・ピープル以外にも、元来自我を持っているピープル達の一部は《エンペラー・アクア》に反逆(《アクア・グラップラー》、《アクア・レンジャー》)。計画を阻止しようと奮起する。 かくして、バーニング・ビーストの手より、火の火山地帯からボルケーノ・ドラゴン、フィオナの森の滝つぼからアース・ドラゴン、闇の地下世界からドラゴン・ゾンビがそれぞれ復活。 しかし誰も止められなくなったドラゴン達はますます各地で暴威を繰り返す。 多くの文明の民はこの状況に混迷を極め、種族間の繋がりを深めて身を守り始めた。(DM-09) (全方位カードファイル3&4、各カードのイラストやフレーバー、DMD-26などより) NEXT参考タグ:
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