【黒単ゼーロ】
主要カード
候補カード
フィニッシャー
環境において入賞自体はDM23-RP4発売約1週間前のオリジナルで既に見かけられていた。そちらは2コスト初動シールド回収持ちとして《福腹人形コダマンマ》、《堕魔 ドゥンブレ》、《スプーン=ンプス》、《ヤット・パウル》の16枚体制とし、1コストクリーチャーを《不死帝の黒玉 ジェット》、《不蠍虫ガタドコサ・ワーム》、《ねじれる者ボーン・スライム》各4枚、《死手医 リンパ》1枚の13枚体制とすることで、3ターン目に安定して《闇王ゼーロ》を唱えられるようにした型であった。 成立からしばらくは他のデッキカラーの【闇王ゼーロ】の劣化になりがちであった。 初期型はカードプールが発展途上であったため《罪無 ターボ兆》のような準バニラも普通に使われた。 DM24-RP3で《逆転の影ガレック》を獲得し、【黒単ガレックゼーロ】が成立。黒単で組む明確な意義がこれによって生まれた。 2024年秋頃には既に《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》から《無量大龍 トゥリナーツァッチ》での勝利を狙う型が環境で確立されている。《無量大龍 トゥリナーツァッチ》型は無駄にドロー要員を採用しなくとも《無量大龍 トゥリナーツァッチ》自体が《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》のリアニメイトを誘発する置きドローとなるため、ここでも黒単で組む意義が生まれる。 同年11月頃には激増した【白黒赤ファイアー・バード】の《雷炎翔鎧バルピアレスク》への対策となる《秩序の意志》型の上位入賞が確認された。 2025年3月10日付で《困惑の影トラブル・アルケミスト》が殿堂入り。 2025年3月末には、《ZEROの侵略 ブラックアウト》を純粋なカウンターでの頭数稼ぎに3枚採用した型の【黒単ゼーロ】を1面使用したチームが、オリジナルの63チーム参加の3人1チーム戦のチャンピオンシップで準優勝。 デッキの性質上、多色カードは3枚か、多くて4枚が限度。 《真気楼と誠偽感の決断》が大流行すると《無量大龍 トゥリナーツァッチ》でフィニッシュできることが大きな利点となり、環境での存在感が増した。最速3ターンキル、安定4ターンキルのためそちらの手打ちを許しづらい上に、エクストラウィンの条件の関係上カウンターでの詠唱も防ぎやすい。 参考タグ:
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