邪眼破壊神(じゃがんはかいしん)デスアポロヌス・ドラゲリオン》

邪眼破壊神デスアポロヌス・ドラゲリオン SR 闇/火文明 (13)
進化クリーチャー:ゴッド・ガルド/ティラノ・ドレイク 13000+
G・ストライク
シンパシー:自分の墓地にあるゴッド・カード
墓地進化:自分の墓地にある、闇または火のクリーチャー1体の上に重ねつつ出す。
中央G・リンク
パワード・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、コスト7以下のゴッドを2つまで、自分の墓地から出す。その後、このクリーチャーが《龍神ヘヴィ》と《龍神メタル》とリンクしていれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。

DM26-EX2で登場した墓地進化ゴッド・ガルド/ティラノ・ドレイク

自分の墓地にあるゴッドの数だけコスト軽減されるパワード・ブレイカー
cipで墓地のコスト7以下のゴッドを2つバトルゾーンに出し、その後このクリーチャーが《龍神ヘヴィ》と《龍神メタル》とリンクしていれば、相手のクリーチャーをすべて破壊できる。
加えて、ゴッド主体の種族デッキにおいて貴重なG・ストライクも持っている。
G・ストライクそのものはささいなものであっても、カードをキャストした際の性能が十分かつ、ついでのように防御札の枚数にもカウントできるというのは嬉しい点。

強力な能力ではあるが、ゴッドを墓地から展開するのであれば同条件のシンパシーを持つ《ヨミとイズモの計画》が存在する。
あちらの方がコストが軽い上に、追加で墓地肥やしを行うため狙ったゴッドを出しやすく、更にコスト制限も存在しない。

とはいえ《ヨミとイズモの計画》経由で《邪眼破壊神デスアポロヌス・ドラゲリオン》を出すと、呪文の効果で中央G・リンクのリンク先を追加リアニメイトしつつ、さらにこのクリーチャーの効果で《~世紀末の善悪~》《邪眼魔凰デス・フェニックス》といった、「コスト7以下のゴッド(G・リンク不可でも良い)」を出せる。
《ヨミとイズモの計画》が引けていない、もしくは呪文メタされた場合のサブプランとしても使えるため、活かせる場面はそれなりにあると思われる。

カード1枚が様々な役割を持てるもの。状況に分けて分析する。

《龍神ヘヴィ》と《龍神メタル》とリンクさせない運用

適当に、2〜3ターン目の時点で「右G・リンク」または「左G・リンク」を持つゴッドを出しておき、4ターン目に《プロジェクト・ゴッド》を唱えてヒットした際のリターンが大きい。《邪眼右神C・ロマノフ》《邪眼神オール》[1]が絡むと《邪眼破壊神デスアポロヌス・ドラゲリオン》のcip時点である程度肥やした墓地から踏み倒し先を選べるため、下振れてもコスト7以下のゴッドを1つ、上手くいけば最大値の合計踏み倒しコスト14も狙える。

しかもリンクしたゴッドは除去耐性付き。ビートダウンでも溜めるワンショットでも大きなアドバンテージを得られる。

《プロジェクト・ゴッド》について、特に《聖霊左神ジャスティス》はこのクリーチャーの蘇生を誘発するリンク元と《プロジェクト・ゴッド》詠唱役を同時にこなせる上、《ジャスティス》の効果でもさらに凄まじい数の墓地を追加で用意可能で相性が良い。
この段階では《ジャスティス》効果で墓地に置かれるカードを進化元や《プロジェクト・ゴッド》の対象に取れないが、代わりにこのクリーチャーの蘇生効果が《ジャスティス》で置かれたカードも対象に取れ、双方でそれぞれの欠点を補い合う事が出来る。
また《ジャスティス》自体もコスト7のゴッドであり、このクリーチャーの効果で蘇生可能。

次に《邪眼魔凰デス・フェニックス》超魂X《オールデリート》とのコンボ。
デザイナーズコンボである《邪眼魔凰デス・フェニックス》とは、このクリーチャーの墓地進化時に《邪眼魔凰デス・フェニックス》を下に敷く事で超魂Xで唱えられる呪文のコストを12まで引き上げられるというシナジーがある。
ここまで来ると《オールデリート》さえも唱えられるようになり、リンクした状態で唱えて攻撃すれば、片腕のゴッドを犠牲にそのままダイレクトアタックを通すことができる。

なお、出たターン中のゴッドはリンク中限定で召喚酔いしていないため、リアニメイト先の都合で《邪眼破壊神デスアポロヌス・ドラゲリオン》が《オールデリート》でアタックキャンセルになってしまう場合、同じターンにダイレクトできるかは判断を誤らないよう注意。

最後に自身とリンクしないゴッドを出す運用。
cipによるゴッド2体出しではコスト以外の制限が無いため、ゲキ&メツゼン&アクといった重く出しにくいゴッドをリンクさせたり、《~世紀末の善悪~》をはじめとした高いカードパワーを持つ単体ゴッドを2体出すといったことも考えられる。特に《~世紀末の善悪~》は中継ぎとしての役割をこなしつつ、墓地にゴッドを送り込むことができるため、色の問題はあれどそれなりにかみ合っていると言える。
このクリーチャー自身が単体でも召喚酔いしないT・ブレイカーなので、相手のシールドが残り3枚ならアンタッチャブルであるペガサス&レオパルドを呼び出す事で超高確率でダイレクトアタックを決められる。

《龍神ヘヴィ》と《龍神メタル》とリンクさせ、相手全体破壊を使う運用

《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》の2体とリンクして全体破壊を行う効果に目を向けると、《機械神類 イズモ》がライバルとなる。
あちらが持つマナ数変更能力により、着地速度自体は《機械神類 イズモ》のほうが基本的に早くなるだろう。
《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》など特定のゴッドを要求することもない。

一方で《機械神類 イズモ》は場に出たときに3体でリンクしている必要があるので、盤面が空の状態であれば1枚でリンクを作れるこちらが優位。
何より《デスアポロヌス・ドラゲリオン》には種族指定がないので、全体除去の安定性ではこちらに大きな分がある。

そんな訳で一長一短ではあるが、ここで問題となるのが《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》を採用する制約がどれ程重いかという点だろう。
このカードと同時に登場した《邪眼龍神メタル・アポロヌス》《邪眼龍神ヘヴィ・アポロヌス》はどちらも4枚採用するかは悩ましいところであり、迂闊に枚数を絞ってしまうと墓地に双方が落ちず全体除去ができないという事態になりかねない。

幸い《極限龍神ヘヴィ》リンク先となるゴッドの中でも比較的軽量かつ高いカードパワーを持つため、そちらは無理なくデッキに搭載できるだろう。
問題は《龍神メタル》側。《極限龍神メタル》も含め、どれも6コスト以上のため手打ちするには重く、墓地肥やしも持たない都合多く採用すると足枷になる懸念がある。可能であれば手札に来た《龍神メタル》を墓地に送る手段も用意しておきたい。

ちなみにこのクリーチャーの全体除去が発動した場合、このクリーチャーのパワーは最低でも25000となり、パワード・ブレイカーで5枚ブレイクできるため実質ワールド・ブレイカーとなり、《破壊神デス》リンク時に倣った破壊力を発揮する。

ルール

《邪眼破壊神R・R・R》および《邪眼神オール》で確認できる、DM26-EX2時点での中央G・リンクの全文は以下の通り。

中央G・リンク(これまたは自分の他のゴッドが出る時、自分の各ゴッドからリンクしているカードを1枚まで外す。その後、これを「右G・リンク」または「左G・リンク」を持つゴッドにリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、パワーや能力など各ゴッドの特性を持つ1体のクリーチャーとなる。離れる場合、その中の選んだ1枚が離れる)

Q.《邪眼破壊神デスアポロヌス・ドラゲリオン》《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》と「G・リンク」できますか?
A.いいえ、できません。
《邪眼破壊神デスアポロヌス・ドラゲリオン》はそれぞれの名前が指定された「G・リンク」能力を持っていないため、《龍神ヘヴィ》《龍神メタル》とはリンクできません。
ただし「中央G・リンク」を持つため、《極限龍神ヘヴィ》《極限龍神メタル》《邪眼龍神ヘヴィ・アポロヌス》《邪眼龍神メタル・アポロヌス》とはリンクできます。
引用元(2026.7.17)

  • +  裁定公開前には、何かしらの対応がされるのでは?と考察されていた

その他

関連カード

収録セット

参考


[1] それと《邪眼破壊神デスアポロヌス・ドラゲリオン》はリンクできないため、あくまで片手間に召喚してあった場合もしくは《プロジェクト・ゴッド》を唱えた結果として出て先にcipを使えた場合を想定
[2] 墓地にあるシンカライズ持ちタマシードは進化元にできない