革命編背景ストーリーPREV該当弾DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」 概要舞台はドラゴン・サーガ終了から数年後、《モルト》と《アイラ》が修行に訪れた『ランド大陸』。 DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」かつて『ランド大陸』は争いのない平和な場所であったが、そこで《モルト》と《アイラ》が見たものは、欲望に浸された侵略者たちと、抵抗する革命軍の戦争だった。 「侵略の日」。 光の国はかつて《聖霊龍王 ミラクルスター》の統治下にあり、平和な国であったが「侵略の日」を機に一転。 復讐の名を冠する闇文明の侵略者たちは、闇の国と光の国の間にある壁の雪山を破壊することを考えた。 奇襲を得意とする自然文明の侵略者たちは闇の国への攻撃を決意。 《ミラクルスター》を倒した《轟く侵略 レッドゾーン》率いる火文明侵略軍と水文明の侵略軍のエース《超奇天烈 ベガスダラー》は火の国へ攻撃を仕掛ける。 DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」闇の国では《獣軍隊》の侵略者と闇の国のクリーチャーが拮抗していた。だが続々と現れる強力無比な《獣軍隊》の侵略者に闇の国は苦戦を強いられる。 その頃、同じ自然文明である目的不明な《幻影》の侵略者は何故か壁の雪山で踊っていた。 火の国では《レッドゾーン》率いる《轟速》《音速》の侵略者と《ドギラゴン》との激戦が繰り広げられていた。壊滅状態となりながらも《ドギラゴン》の力によって辛うじて敗北を免れていた火の国へ《デス・ザ・ロスト》が駆けつける。 一方、《レッドゾーン》によって壊滅した光の国で奇跡が起こった。《革命天王 ミラクルスター》が命懸けで願った奇跡が時空を超え、未来に存在する革命ゼロの龍王・《時の革命 ミラダンテ》を現代に呼び寄せる事に成功したのだ。 《ドギラゴン》や《デス・ザ・ロスト》と《レッドゾーン》が激戦を繰り広げる火の国に《ミラダンテ》が到着した事で遂に同年代に過去・現在・未来の革命ゼロが揃った。さすがの《レッドゾーン》もこの奇跡の前には苦戦を強いられる。 《海帝》の侵略者は侵略者のエネルギーを回収してはどこかに送り続けていた。 壁の雪山には―『禁断』の封印がすべて解かれし時、世界は終わり、封印を解いた者も無事ではすまないだろう。―という言い伝えがある。 DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」光の革命軍のリーダーである《ミラダンテ》を筆頭に、光の国の革命軍は《超九極 モモタルス》や《超九極 チュートピア》ら九極の侵略者と激しい戦いを繰り広げていた。凄まじい力を誇る2大侵略者に苦戦する中、《神の存在》が近づいてきているというウワサが広まっていた。 九極の侵略者と光の国の戦いが行われている頃、《神の存在》は宿敵である《デュエにゃん皇帝》との因縁に決着をつけるべく、戦いを繰り広げていた。無数の侵略者が《デュエにゃん皇帝》を応援するも健闘虚しく敗北。この敗北により七代続いた《デュエにゃん皇帝》の帝国は歴史に幕を下ろす事となった。 ジュラシック・コマンド・ドラゴンの革命軍が森で生まれた。正義の革命の為、立派に成長することを信じ、そのドラゴンはすくすくと成長していく。革命軍として立派に成長したその先に侵略の存在があることなど全く感じさせず……。 《モモタルス》や《チュートピア》ら九極の侵略者を退けた《ミラダンテ》たちはサイバー・ウイルス海の伝説にある海底都市へ進軍する。だがそれを防がんと新たなる侵略者が革命軍の前に立ちはだかる。《原始》《宇宙》《不死》をそれぞれ名乗る彼らは侵略のウイルスを更に強化したS級ウイルスを注入された、S級侵略者だったのである。《不死》の侵略者の中にはかつて革命軍によって倒されたはずの《ベガスダラー》や《ゲリランチャー》、そしてあの《レッドゾーン》の姿があった。彼らはある《不死》の侵略者によってS級ウイルスを注入され、《不死》の侵略者として蘇ったのである。 《原始》《宇宙》《不死》はどれも既存の侵略者を遥かに上回る程の力を持つ存在である。それがどうしてたった一軍の為に他の革命軍を無視して全て注ぎ込まれたのか。それは、今彼らが戦っている海底都市こそが侵略者が生まれた場所かつ本拠地である為だった。 3より大きな数字を理解できないが、息ぴったりの連携によって相手を圧倒する《原始》の侵略者の筆頭《S級原始 サンマッド》、一度奇跡によって結集された3つの革命0の力によって敗北しながらも、S級ウイルスを注入されて蘇った最強の《不死》の侵略者《S級不死 デッドゾーン》、相手の体に触れることなく勝利する《無重力勝利》を目指す《宇宙》の侵略者を率いる《S級宇宙 アダムスキー》がそれぞれ、脅威の実力を発揮し、《ミラダンテ》たちを大苦戦させる。 海底都市は侵略者の故郷かつ本拠地である。そこでは正体不明の存在たちが侵略者を生み出す元となるウイルスを作っている。だが実はこの海底都市の奥深くには地下があり、そこにもまた、都市が広がっていたのである。《侵略の日》にウイルスをばら撒き、平和なランド大陸を惨たらしく戦争の地へと変貌させたのはこの地下都市にいる謎の研究者集団だった。 絶大な力を誇るS級侵略者に大苦戦する革命軍。それでも士気が下がる事はなく、必死の反撃を続けていた。そんな矢先、《デュエにゃん皇帝》との戦いを終えた《神の存在》が革命軍に追い打ちをかけるかのように降臨する。 一方その頃、《ドギラゴン》たちは壁の雪山での戦いを進めていたが、侵略者たちが壁の雪山を壊してしまった。それにより、壁の雪山に封印されていた《禁断》の姿が遂に露わとなる。その姿が見えるや否や、その封印を解放する為に生み出された《音速》の侵略者たちが使命を果たさんとする。 《禁断》の封印は革命軍と侵略者が激戦を繰り広げるランド大陸が出来る前に行われた。その《禁断》の力の正体。その名は《伝説の禁断 ドキンダムX》。世界を終わりに誘うとされる最凶最悪の存在。その力が今、解き放たれる。 永きに渡る封印から解放された《ドキンダムX》は無数の槍を降り注がせる。その槍はただの槍ではなく、貫かれた者を問答無用で封印してしまうという特性を持っていた。革命軍・侵略者問わず放たれる封印の槍により、その場にいたすべてのクリーチャーが封印されてしまった。それはあの革命0を有する《ドギラゴン》や《デス・ザ・ロスト》も例外ではなかった。 《ドギラゴン》含め、その場にいたすべてのクリーチャーが封印されるという未曾有の危機。その惨状を目の当たりにしたある《音速》の侵略者は、封印の槍が侵略者にも降り注いだ事により、自分たちが利用されている事に気付く。 《ドギラゴン》や《デス・ザ・ロスト》の封印により絶体絶命の危機に陥った革命軍。絶望的な暗雲が立ち込め始めたその時、ランド大陸の危機に備えて凄絶な武者修行をしていたもう一人の《ドギラゴン》、ボルシャックを超えたボルシャックである《ボルシャック・ドギラゴン》が革命ゼロの力を携えて火の国より駆けつける。《ドギラゴン》の盟友であった《ボルシャック・ドギラゴン》は瞬時に《ドギラゴン》の封印を解放する。2体の《ドギラゴン》が並び立つが、《ドキンダムX》の力は余りにも強力なものであった。現状では勝利を収める事ができないと考えた二人は、未来の勝利を誓いながらやむなくその場から撤退するのだった。 《ドキンダムX》の封印が解かれるにつれ、その超常的な力の影響を受けた謎の種族が登場した。彼らは《禁断》に仕え、補佐を担当している。これまでの種族とは似ても似つかぬ異様な風貌を持つ彼らは、イニシャルズと呼ばれた。 2体の《ドギラゴン》が《ドキンダムX》と相対し、《ミラダンテ》がS級侵略者と《G.O.D.》に足止めされている中、海底都市の奥深くでは正体不明の謎の種族によるある計画が進行していた。《ドキンダムX》の封印を解放したのは彼らの意思によるものである。世界を無に帰する程の力を持つ存在を解放してまで行われる計画とは一体どういったものなのだろうか。それは正体不明の彼らのみぞ知るものである。 DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」侵略者の本拠地である海底都市での激戦。《ミラダンテ》率いる光の革命軍は、最大の敵である《G.O.D.》を倒し、仲間の力も借りて《原始》と《宇宙》のS級侵略者を撃破することに成功する。 最後に残された《不死》の侵略者である《デッドゾーン》を倒そうとした矢先、突如として《デッドゾーン》が《ドキンダムX》に吸収されてしまう。何事かとたじろぐ革命軍の前に現れたのは、《ドキンダムX》の禁断の力を分け与えられた《レッドゾーン》、《禁断の轟速 レッドゾーンX》であった。 《レッドゾーンX》が姿を表した直後、その場にいた《侵略者 ランドヘッド》たちが合体。超巨大ロボ《夢の変形 デュエランド》となり、革命軍へと攻撃を仕掛け始めた。それに続くように《レッドゾーンX》も行動を開始、禁断の力を発揮し、革命軍を追い詰めていく。 だが、そのピンチを救ったのはまたも《ミラダンテ》であった。未来の力を全て解放し、革命ゼロトリガーの力を有した《ミラクル・ミラダンテ》の降臨である。 降臨してまもない《ミラクル・ミラダンテ》に、《デュエランド》と《レッドゾーンX》が一斉に襲い掛かってくる。だが、《ミラクル・ミラダンテ》は革命ゼロトリガーの力を発揮すると、たちまちのうちにS級侵略者と《デュエランド》を粉砕。この時に発生した革命の光は、壁の雪山ではオーロラとして観測されたという。 九極の侵略者たちは、神そのものだと信じていた《G.O.D.》が倒された事で彼が「偽りの神」であったと認識。そして、自分たちの目指す神の楽園が「偽りの神」を倒した革命の先にあると信じ、革命軍へ味方するのだった。 あれ程までに苦戦したS級侵略者と《デュエランド》を一瞬のうちに蹴散らした《ミラクル・ミラダンテ》と革命軍やアメッチ部隊の前に、正体不明の存在たちが現れる。警戒する革命軍の目の前でコクピットが開かれ、正体不明の正体たちが姿を現す。「我々は天才集団、ジ・アンサーだ」と名乗りながら。謎の超巨大ロボ《デュエランド》や正体不明の機械を操っていた者こそ、彼らなのである。 正体不明の正体にしてジ・アンサーの一人。その名は《伝説の正体 ギュウジン丸》。ある雪精の長老のひいおじいさんのそれまたひいおじいさんの時代、つまりは遥か昔に存在した超が付くほどの大天才。しかしその超頭脳を持った彼はそのままにしておくには余りにも危険なものであった為に、ランド大陸を追放されたはずであった。 だが《ギュウジン丸》は海底都市で活動を続けていた。長きに渡る研究の末に侵略ウイルスを発明し、禁断の存在の封印を解放する方法までもを生み出した。《ギュウジン丸》がそこまでして世界を支配しようとする理由は、実に簡単なものであった。「天才が世界を支配する事は当たり前である。」そう考えたからだ。 《ギュウジン丸》の目的は世界を支配することである。そして、その究極系にあるのが禁断の力を入手すること。《ドキンダムX》の力を利用すれば、彼の目的は果たされるのである。 正体不明の正体が判明したその頃。《ギュウジン丸》の事件とはまた別の事件の黒幕も判明しようとしていた。その事件とはずばり「クルト罠にかかっちゃった事件」! 正体を露わにしたジ・アンサーと対峙する《ミラダンテ》とアメッチ部隊。決戦の火蓋がいよいよ切って落とされようとしたその時。S級ウイルスをも超えた「最終侵略ウイルス」が完成した。 ギュウジン丸の奥の手である最終侵略ウイルス。それに侵略されたものは無条件に裏切って倒すべき敵との戦いを放棄し仲間割れを始める。そして、それが致死量に達すると即座に死に至る。 《ギュウジン丸》は最終侵略ウイルスを持って、《ドキンダムX》の元へと向かう。それを逃すまいと《ミラダンテ》とアメッチ部隊は《ドキンダムX》、そして二人の《ドギラゴン》のいる壁の雪山へと向かう。 その壁の雪山は大惨事となっていた。暴走した《ドキンダムX》が禁断の力を解放し、壁の雪山を地獄すらも生温い「禁断の世界」へと塗り替えていたのだ。 そこへ到着した《ギュウジン丸》は直ぐ様最終侵略ウイルスをばら撒いた。《ドキンダムX》と《ギュウジン丸》という強大な敵を前にして未曾有の危機に陥る革命軍。ウイルスが《ドギラゴン》と《ミラダンテ》にも迫り、今にも感染されようとしたその時であった。 《ドギラゴン》と《ミラダンテ》が力を一つにして「完全防御革命」を起こした。2人の友情が起こした完全防御革命は絶大な効果をもたらした。立ちどころに最終侵略ウイルスの感染は完全防御革命によって防がれ、浄化されていくのだった。 《ドギラゴン》と《ミラダンテ》による完全防御革命によって、最終侵略ウイルスは完全に駆除された。奥の手であった最終侵略ウイルスをも根絶され、強大な力を持った革命軍たちがたちはだかり、いよいよ追い詰められた《ギュウジン丸》。《デュエランド》も破壊された今、信じられるのは己の力のみ。 手に持った得物を構え、遂に自らの力で革命軍を根絶しようとした《ギュウジン丸》。大砲に力が集められ、今にも破滅の光が放たれようとしたその直後、《ギュウジン丸》の背中を巨大な槍が貫いた。あまりにも突然すぎる《ギュウジン丸》への攻撃に困惑する革命軍。槍を抜き取られた《ギュウジン丸》は静かに崩れ去った。 《ギュウジン丸》にトドメを刺したのは革命軍でもなければ《グレンモルト》でもない。《ギュウジン丸》が利用しようとしていた《ドキンダムX》その人だったのである。 コントロールを失った《ドキンダムX》は暴走を開始。闇雲に暴れ回り、比類無き力を有する《ドギラゴン》も《ミラダンテ》も侵略者も関係なく、その場にいたありとあらゆる存在を滅ぼしていく。 やがて《ドキンダムX》を止める者が誰一人として残らなくなってしまった。だが、それでも《ドキンダムX》は構わず暴走を続けていく。その力の弊害で次々とイニシャルズが生まれ、《ドキンダムX》の暴走を手助けしてしまう。《ドキンダムX》が暴れれば暴れる程に世界は滅び行き、イニシャルズが増加していく。これもまた、伝承の通りであった。 最悪の悪循環の末、平和だったランド大陸は禁断の力が跋扈し、イニシャルズが蔓延る最悪の暗黒大陸へと変貌を遂げた。
主な登場人物侵略者火文明
水文明
自然文明
闇文明
光文明
革命軍火文明
光文明
闇文明
???ジ・アンサー禁断クリーチャーNEXT参考タグ:
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